- 2022.08.24
- 活動情報
インプラントのセミナーに参加してきました!
夏のなごりもだんだんと薄れ、朝晩は過ごしやすくなってきました。みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
副院長の高屋翔です。
私は、8月20,21日とおやすみを頂きインプラントの出張手術とセミナーに参加してきました!
20日の手術は、他の歯科医院で「サイナスリフト :上顎洞底挙上術」を行ってきました。術後の経過も良好でとてもいい感じです。
21日は福岡で、「上顎洞底挙上術」に関するセミナーを受講しました!
九州中央病院歯科口腔外科の佐々木先生に基礎から応用までみっちり教育と実習を受けさらに安心安全な手術ができるように成長しました😊
写真は実習で使用した豚の骨です。。。
「上顎洞底挙上術』とは、上顎の骨の再生手術のひとつで、極端に骨が薄く通常のインプラント治療ができない方に行う方法です。歯周病やムシ歯で抜歯をすると、歯を支えている骨(歯槽骨)がなくなります。また歯根の病気や重度の歯周病があると、極端に骨がなくなり歯を補う処置の難易度が上がります。通常、歯槽骨から上顎洞まで5mm以下の厚みしかない場合に行います。骨の再生まで6~12ヶ月待つ必要がありますが、インプラントの適応を十分に広げることが可能です。
昔は、骨がない場合はインプラントが不可能でした。骨がなくインプラントができない場合でも、骨を再生することによってインプラントを行うことが可能です。医学は進歩するものですね!
歯がなくてなんとかしたい、でも入れ歯は絶対いや!昔のように噛めるようになりたい!とお考えの方は一度ご連絡ください☺️