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一般歯科治療

一般歯科治療

「歯が痛い」「しみる」と感じたら

一般歯科治療とは、簡単なむし歯治療や初期の歯周病治療、抜歯、歯を補う治療のことをいいます。歯が痛い、しみると感じたら、まずは一般歯科を受診し、お口全体の診断を受けましょう。激しい痛みをともなう自覚症状を感じたら、むし歯や歯周病などの病気がかなり進行している段階と考えられます。
その段階では自然に治ることはなく、積極的な治療が必要になります。放置すれば症状が悪化し、最悪の場合抜歯や入院にいたるケースもありますので、お早めに来院ください。専門性の高い治療が必要な場合、他院とも連携して治療を進めて参ります。
また、自覚症状が無くとも、むし歯や歯周病になっている場合があります。むし歯は徐々に進行してくものですが、ケアすることで進行を抑えることができます。3ヶ月から半年以上、歯科医院に通われていない方は定期検診で虫歯ができていないか確認しましょう。むし歯は、早期診断・早期予防が歯の寿命を1日でも長く持たせるカギとなります。「痛い」「しみる」といった違和感を感じる前に、まずは検診にお越しください。

歯周病治療

歯周病治療

「歯茎から出血する」「口臭が気になる」と感じたら

歯周病は国民の8割が罹患している病気です。「静かなる病気」と揶揄されるように、歯周病(歯周炎)は、痛みなどの自覚症状がないためほとんどの方が気づきません。しかし、中等度の歯周炎にまで達すると歯茎の出血や口臭などが発生し、自覚症状が出始める重度になると歯が抜け落ちてしまうこともあります。
歯周病にかかってしまうと自然治癒は困難です。自覚症状が出る前に早めの診療を受けることが大切です。

歯周病リスク セルフチェック
  • ブラッシング時に出血する
  • 歯茎から黄色いものがでている
  • 朝起きた時、口臭がきつい
  • 歯茎が赤っぽい
  • 最近、歯並びが変わった気がする
  • 歯がグラグラする
  • 歯と歯の間に物が
    詰まりやすくなった
  • 被せものが多い、
    歯科治療部位が多い
  • 歯茎が下がった気がする

一つでも当てはまったものがある方は要注意です。
受診されることをお勧めします。歯周病の改善には、時間と努力が必要です。
患者さんに応じた治療計画を立て、一緒に検討していきましょう。

予防歯科

予防歯科

「もうむし歯をつくらない」
「自分の歯にこだわりたい」と感じたら

むし歯・歯周病といった病気の予防で大切なのは、まずご自宅でのセルフケアです。適切なタイミング・方法でブラッシングを行い、お口の中を清潔に保つよう心がけましょう。
また、毎日のセルフケアと共に必要なのが、歯科医院での定期検診です。ご自身ではケアできない部分を磨き、口腔内の健康状態をチェックするため、3ヶ月〜半年に1度来院いただき、予防処置を受けることでお口を健康に保つことができます。
治療を受けなくていい状態の健康な歯を保つために、当院ではMTM(メディカルトリートメントモデル)の手法を用いて治療や歯のメインテナンスを行っています。

入れ歯治療

入れ歯治療

「入れ歯が合わない」「うまく噛めない」と感じたら

当院では、みなさんに合った入れ歯を作成するために、「舌や口腔内の動き、噛み合わせ」を考慮してお作りしていきます。細かく調整していきますので、違和感のない装着感と快適な噛み心地を手に入れることができます。
また、入れ歯は時間の経過とともに摩耗します。さらに患者さんの口腔内環境も常に変化しています。そのため、一度お作りになられた方も適切な調整が必要です。
当院では保険診療・自費診療にかかわらず、患者さん一人ひとりのお口の状況を考慮し、最適な入れ歯をおつくりします。現在の入れ歯に不満をお持ちの方はぜひ一度ご相談ください。また、「自分の歯のような見た目」「より自分の歯に近い噛み心地」を求められたい方は、「インプラント治療」をご検討ください。

インプラント治療

インプラント治療

「自分の歯のように生活がしたい」と感じたら

歯を失ってしまった際に、欠損部分をそのままにしておくと見た目が悪いばかりか、食事や会話に支障がでたり、噛み合わせや口腔内全体のバランスを崩したり、顔の変形やシワの増加に繋がります。これまで、歯を一本失った場合、両隣の健康な歯を削って人工の歯を入れるブリッジと呼ばれる治療法を行うか、金属製のバネを両隣の歯にひっかけて人工の歯を使用する部分入れ歯を作成する2つの方法しかありませんでした。
インプラントでは、両隣の歯にダメージや負担を与えることなく、治療することが可能です。将来的な顎の骨の吸収や、粘膜の欠損も防ぐことができます。
当院では、骨や粘膜が薄いためインプラント治療ができない、インプラントを入れたがうまく噛めない、骨造成が必要、インプラントが歯周病になってしまったなど、あらゆる難症例に対応しています。費用面や詳細な治療計画などは、お気軽にお尋ねください。
失ってしまった歯をそのまま放置するのではなく、みなさんに合うカタチで補い、お口と体の健康を保って行きましょう。また、どの手法が合いそうか、一緒に検討していきましょう。

ホワイトニング・審美歯科治療

ホワイトニング・審美歯科治療

「よりきれいな歯になりたい」と感じたら

歯の白さや輝きは「第一印象」を変えます。歯が黄ばんでいる、変色している人と比較して、歯が白く健康的に見える人は、笑顔が魅力的で清潔感があり、年齢以上に若く見え、好印象を持たれやすくなります。
歯の黄ばみや汚れが気になる方は、歯科医院できれいにしてみませんか?当院は今まで以上に歯をきれいにするホワイトニングや審美歯科治療を行なっております。

ホワイトニングについて

黄ばんでいる歯を白くする方法は、歯の表面の汚れを落とすクリーニング、科学的な薬品を使用したオフィスホワイトニングやホームホワイトニングなどがあります。
当院は、自宅で気軽にできるホームホワイトニングを採用しています。どの程度の期間で白くしたいか、どの場所を白くしたいかを相談の上、薬剤濃度を決めていきましょう。

審美歯科治療(メタルフリー治療)について

メタルフリー治療とは、お口の中に使用する金属を使用せずセラミックなどを用いて治療を行うことです。日本では健康保険の制度上、金属を使用して治療を受けられた方を多く見受けます。
全国の20代〜60代の一般男女20,000人に対して行われた調査によると、銀歯の保有率は71.2%でした。保険診療で使用されている詰め物やセメントは使用できる材料が制限されているので、長期的に維持することが難しいと言われています。
お口の中の金属が原因で体調不良を起こす方も珍しくありません。金属によるアレルギー症状を引き起こすことも判明しています。金属を入れる前にメタルフリー治療を検討してみることが一番の予防法です。一度ご相談ください。

小児歯科治療

小児歯科治療

「子どもの歯を守りたい」と感じたら

子どもが元気よく、すくすくと育つためには美しくきれいな天然歯がかかせません。痛みがないのに歯医者に行く必要はあるの?そういった意見をお持ちの方は多いのはないでしょうか。
しかしながら、検診でのチェックや日々の歯磨きだけではむし歯は予防できません。その理由は、むし歯はれっきとした病気だからです。
病気になる原因を見つけられなければ、病気は治りません。子供の歯は痛みが発生しにくいので、大人と違い発見が遅れてしまうケースがほとんどです。学校検診で何もなかったのに、急に歯が欠けた、急に泣き出したということも珍しくありません。

保護者のみなさまへ

私たちは、多くの子どもの歯科治療をさせていただきました。しかし、残念ながらかなりむし歯が大きい状態で来院される方が多く、治療の際、麻酔を使用することが多々あります。さらに若くして永久歯を抜歯しないといけないといった経験もありました。そのときの子どもの恐怖心は計り知れません。
もちろん大きなむし歯以外にもむし歯はあることがほとんどです。現在の歯科医療では、むし歯は予防可能なのです。正しい知識を身につけていただき、どうぞお子さんに辛い思いをさせないようにしてあげてください。
子どもの虫歯を防ぎ、その子が大人になってから歯で苦労させないようにすることは、私たち大人の責任でもあるのです。

妊娠・出産後は歯のチェックを行いましょう

妊娠中や出産後はつわりや、寝苦しさ、出産による極度の不安や心配、産後育児で不規則な生活などの女性特有の悩みが体のあらゆる発生します。その中でもお口の環境は妊娠・出産後1年まで劇的に変化します。その変化はお腹の中の赤ちゃんにも影響を及ぼす場合があります。
妊娠すると女性ホルモンが増加し、だ液の分泌量が減り、むし歯や歯周病など様々なトラブルのリスクが高まります。この女性特有のホルモン変化は、産後1年ごろまで継続します。
また、妊娠中に口の中にむし歯や歯周病による慢性的な炎症があると、子宮収縮を起こし早産のリスクが高まることが判明しています。妊娠中や出産直後に口の中を清潔にしておくことは、お母さんにとってもお腹の中の赤ちゃんにとても大切です。
お母さんのお口の健康はお腹の赤ちゃんにつながっています。当院では、妊娠中のデンタルケアや赤ちゃんのためにできることなど、お母さんの不安や疑問に丁寧にお答えいたします。

矯正治療

矯正治療

「歯並びと口内環境を整えたい」と感じたら

歯は前歯だけきれいに並んでいればいいのでしょうか。奥歯を咬みしめたとき、全体的にしっかりと上下の歯が当たっていますか。ファスナーも歯車も、しっかり咬み合って、はじめて持ち前の機能を発揮します。
同じように歯は、歯並びのきれいさだけではなく、すべての歯がきちんと咬み合い、あごの動きによく合って、食べ物を噛めなければなりません。一見きれいな歯並びでも、上下の歯がきちんと咬み合っているとは限りません。
大切なのは、全体的なかみ合わせです。「歯並びをよくして、もっときれいになりたい」と、考えられる方は多いですが、「奥歯の咬み合わせをよくしたい」と考える方は、かなりの少数派です。私たちが考える「きれいな歯並び」とは「よく噛める安定した噛み合わせ」です。
まずはお気軽に担当医、担当衛生士にご相談ください。

親知らず抜歯

親知らず抜歯

「痛みや腫れがある」「抜くべきか相談したい」と感じたら

親知らずとは、最前方にある前歯(中切歯)から数えて8番目にあたる奥歯「第三大臼歯」のことです。永久歯は、平均15歳ごろに生えそろうのですが、親知らずが生えてくる時期は、10代後半から20代前半ごろと、永久歯のなかでも、一番最後に生えてくるため、親にしられることなく歯が生えてくることから、親知らずと呼ばれています。
歯列の最後方に生えてくる親知らずは、これまで上顎と下顎の左右に1本ずつの合計4本生えると言われていました。しかし、なかには、もともと親知らずが存在しない方や、親知らずが4本揃って生えていない方も多く、親知らずの生え方には、個人差があります。親知らずは、現代では「不要な歯」と呼ばれているため、親知らずが無くても日常生活に支障が出てしまう心配はありません。
しかし、親知らずが生え出てくる場所が不足している、生え出てくる方向が通常とは異なる場合、親知らずが埋まったまま出てこられなかったり、傾いたまま生え出てきてしまったりします。このような状態は、歯茎が炎症を起こしやすくなるだけではなく、虫歯や歯周病などのお口のトラブルを引き起こす原因となります。
当院は口腔外科出身の歯科医師が在籍しております。親知らずでお困りの際は一度ご相談ください。

抜いた⽅がよい親知らずとは
歯茎がよく腫れて痛い
親知らず周囲は不潔になりやすく、歯茎の炎症を繰り返すこと少なくありません。炎症がひどいと強い痛みを起こし、お口が開きにくくなることもありますので、頻繁に腫れるようであれば抜歯をすることをおすすめします。
斜め、横向きに生えている
親知らずはまっすぐきちんと生えないことも多く、斜めになっている、横向きになっているケースも多くみられます。このような場合は、残していても噛む役割を果たすことはできず、いずれむし歯や歯周病などのトラブルを起こすリスクが非常に高いため、できるだけ早い時点での抜歯が望まれます。
歯並びを乱す原因になっている
斜めに生えてしまうと、手前の永久歯を押してしまい、前歯の歯並びが悪くなることがあります。1日2日では歯は動きませんが、数年単位で歯並びが悪くなることがあります。
歯並びが悪くなると、矯正治療をしなければ改善することは難しいです。歯並びが変化する前に、できるだけ若いうちに抜歯されることをおすすめします。
他の痛みの原因になっている
親知らずが原因となり、顎関節症や口内炎、むし歯や歯周病などのトラブルを起こす場合には親知らずを抜歯することで問題を解決できます。
スポーツ歯科

スポーツ歯科

「パフォーマンスを上げたい」「歯を守りたい」と感じたら

スポーツ歯科とは、歯科治療を通じてアスリートからスポーツ愛好家まで幅広い方に安心して競技に打ち込むことができるようサポートする診療科です。
当院の歯科医師は、日本スポーツ協会公認スポーツデンティスト、スポーツ歯科学会認定マウスガードインストラクターを取得しており、さまざまなスポーツに対応することが可能です。
運動と「噛む」ことはとても密接しています。奥歯がきちんと噛み合っていない人は、体全体のバランスが崩れてしまい、本来持っている力を十分発揮することができません。またかみ合わせが悪いと転倒しやすく、怪我をする確率があがります。運動中の口の怪我を守ることもスポーツ歯科ではとても重要視しています。
当院では、本格的なアスリートだけではなく、中学生や高校生、大学生などの各種スポーツクラブ活動へのスポーツ用マウスガード(マウスピース)の普及に努めています。残念ながらマウスガードが正しく使用されず、正しい認識がまだまだ普及していません。
コンタクトスポーツやホッケーなどのマウスガード装着義務スポーツや、競技スキー、バスケットボールなどマウスガード推奨スポーツなどルールも多様化しています。 運動効率を上げるために一度お口の中をチェックしてみませんか。

他の医院で治療が難しいと言われた方へ

「歯周外科処置」「歯周組織再生療法」「精密根管治療」を検討しませんか

本当にその歯は抜歯しなければいけないのでしょうか。抜歯になる原因は多々あります。10年以上前は、歯の残す技術はまだきちんと確立されておらず、抜歯を宣告することが多くありました。しかし、歯科医療の技術は飛躍的に発達を遂げ、かなりの確率で歯を残すことが可能になりました。
安易に抜歯を選ぶのではなく、一度立ち止まってご自身の歯を残すことを検討しませんか。歯を1本でも失うと、毎日の食事が「きょうは何を食べようかな」から「きょうは何を食べられるかな」に変わります。可能な限り、歯を抜かない選択をしていただくことをおすすめします。

歯周病で抜歯を避ける方法
①再生療法
②根面被覆処置
歯周病で抜歯を避ける方法
大きな虫歯の抜歯を避ける方法
機能的歯冠長延長術
(歯肉弁根尖側移動術)
大きな虫歯の抜歯を避ける方法
歯根の病気で抜歯を避ける方法
精密根管治療
(歯の神経の治療)
歯根の病気で抜歯を避ける方法

当院では、肉眼では見えなかった部分の治療を行うために歯科用マイクロスコープの使用や「膿んでいる歯」への再感染を防ぐためにラバーダムと呼ばれる、ゴム製シートを歯にかけ、可能な限り無菌的な処置を行うように心がけています。
可能な限り抜歯を避ける選択肢を提示していきますが、すべての症状が保存できるわけではありません。医学的に保存が難しい場合は、抜歯を選択するほうが望ましい場合もございます。一度、当院にご相談ください。