- 2022.12.01
- 活動情報
3年ぶりにアメリカ研修に行ってきました!その1
いきなり寒くなってきましたね。みなさまはいかがお過ごしですか?
副院長の高屋翔です。11月末から12月初旬までお休みをいただき、アメリカのネブラスカ州オマハにあるクレイトン大学歯学部まで研修に行ってきました。
オマハと聞いて、ん?どこ?と聞かれることがほとんどです。アメリカのちょうど中央部に位置しています。日本からだいたいフライト16時間くらいで到着します。とにかく遠いです笑
伊丹空港→羽田空港→シカゴ→オマハの順です。
久しぶりの海外はとにかく出国が大変でした。とにかく日本から出国させてくないのかなーと。
必要な書類(2022年12月現在)
・パスポート
・CDC米国行き乗客向け情報開示要件宣誓書
・新型コロナウィルス感染症予防接種証明書(ワクチンパスポート)
・ESTA
の4つです。いちばん面倒だったのがワクチンパスポートの発行でした。2回目のコロナワクチン接種の時に40℃近い高熱がでてとても大変だったので3回目を接種していない状況だったので、3回目のワクチンを打たないといけませんでした。3回目のワクチンを接種していないと接種証明書が発行してもらえないからです。
アメリカ大使館によると、
>米国市民、米国永住者及び移民ビザ所持者を除くすべての米国への渡航者は、米国行きの飛行機に搭乗する前に、COVID-19ワクチン接種を完了した証明を提出することが必要となります。この規定は、米国市民、米国永住者(グリーンカード所持者)、移民ビザ所持者には適用されません。
この規定の例外は非常に限られています:
- 18歳未満の子供
- 医学的にワクチンの接種が不可能な方
- 緊急の渡航者で、適時にワクチン接種を受けることができない方
とのことです。ワクチンが打てない理由を医師に診断書を書いてもらい、72時間以内のPCR検査で陰性証明を行い、帰国時にも現地で72時間以内にPCR検査で陰性確認してから帰国。日本に帰ってからも陰性証明をもう一度する場合もあるとのことでした。とにかく面倒。
仕方ないにもう一度ワクチンを打ちました。
その苦痛に耐えて、行政に接種証明書の発行をお願いしに行くと、今度はマイナンバーカードが必要です。とのこと。私はまだマイナンバーカードを発行していなかったので、発行まで3週間かかるとのこと。またまた面倒。
海外在住の日本人に聞くと、マイナンバーカードは日本の住民票に紐づいているため、日本の住民票がなくなるとマイナンバーもなくなるそう。なので、接種証明書は発行されないため、非国民扱いで日本に入国するみたいです。日本人のナンバーのはずなのに、海外に行くとなくなる。とても不思議な制度です。笑
なんやかんやで無事出国。ANAで行ったのですが、乗車中はかならずマスクしてくださいと指示。まぁ飛行機やし仕方ないかとアメリカに行くまでは思ってました。
無事アメリカのシカゴに着くと、誰1人マスクをしていない。アルコールもない。いままで通りの普通な状態。ANAのターミナル周辺だけみんなマスクしてる。不思議なエリア笑
そして国内線に乗り換え、シカゴからオマハへ。
無事到着し、手荷物をGET。ロストバゲッジはなんとか避けられました。現地の歯科衛生士さんに迎えにきていただき、長時間のフライトを無事終えました。
その日はホテル近くでほかの参加者とディナーをいただきましたが、とにかく物価が高い!水も1本3〜4$、こんなちっこいマフィンもも16$!日本円で2000円くらい!
アメリカの物価が異常なのか、日本が安すぎるだけなのか、よくわからないです。笑
世界的に円安で日本円の価値が下がっているのが身に染みました。
いよいよ明日から研修会が始まります!がんばるぞー!